人狼殺 6人村の基本的な流れ


こんにちは、鉄狼です。


最近ブームになっている人狼ゲーム。
人狼はある程度人数が必要なため、なかなか一人でできないと思いの方もいるかもしれません。

人狼のアプリゲームがあるのはご存じでしょうか。

https://werewolf.coolfactory.jp/


「人狼殺」というアプリがあり、これならば一人で遊べます。
今回の記事は初心者向けに人狼殺における6人村の流れを解説します。


人狼殺 6人村の基本的な流れ



6人村の設定


今回の役職の配置は以下の通りとします。


【村人陣営】
・村人2人
・占い師1人
・騎士1人

【人狼陣営】
・人狼2人




初心者の方は、それぞれの役職の能力を下記リンクから確認してください。




基本的な6人村の流れ



1日目:占い師の見極め


アプリ「人狼殺」において、1日目は1人2回発言可能で、それ以降の日は1人1回のみ発言という形になります。


1日目は1周目で役職をCo(カミングアウト)します。
Coとは役職を発表することです。


2周目で本格的に誰を処刑するのか決定していきます。
ちなみに、村人会議の投票で処刑することを「吊る」と表現します。


人狼殺ではチャットが使えますが、1周目は口頭でCoすることがマナーとなります。
2周目以降はチャットがオッケーになることが一般的です。


村によってはロケットCoといって、1周目からチャットで役職を明かすことが許される村もありますので、事前にルールを確認しておきましょう。


6人村では1周目のCoが終わると大体以下のような盤面になります。
これは村人目線の図になります。


占い師が2人出現します。
片方は本物、片方は人狼です。
人狼は自分が占い師だと嘘をついています。


1日目の村人陣営の仕事はどちらが本物の占い師か見極めることです。
これを「占い精査」といいます。


そのため、1日目の終了時点で行われる、誰を処刑するかの「投票」は占い師に投票されます。
あなたが村人や騎士の場合は、偽物だと思う占い師に投票しましょう。
人狼の場合は当然、本物の占い師に投票します。


そして、騎士は基本的に潜伏します。

騎士Coしてしまうと、騎士は自分を守れないため、1日目に人狼に騎士が必ず殺されてしまい村が不利になるためです。

2日目に騎士Coするのが一般的な戦略です。


1日目から騎士Coする方が有利なこともありますが、初心者はやらなくてオッケーです。


占い師は1周目で占い結果を発表します。
その結果や言動から村人陣営は占い精査を行います。


人狼殺の場合は、占い師の1日目の占い結果は必ず「誰か1人が村人陣営だと分かる」というものです。
占い先はランダムで決まるので、これを「ラン白」といいます。
白は村人、黒は人狼の略語です。


占い精査の詳しい考察方法は次回に回します。


2日目:勝敗が決定する


1日目に占い師Coしたどちらかが処刑され(吊られ)、5人が残ります。
そして、1日目の夜には誰かが人狼に噛まれるため、2日目の朝には4人になるのが一般的です。

騎士が護衛に成功すると5人のままとなります。


2日目は占い師が自由に占うことができます。


なお、高等テクニックとして、人狼が自分を噛む「自噛み」や、わざと誰も噛まない「噛み無し」というのがありますが、ここでは割愛します。


それでは占い師の本物が残った場合と、偽物(人狼)が残った場合のそれぞれを検討していきます。

偽物の占い師が残った場合


1日目で占い精査に失敗した場合は高い確率で村人陣営が敗北します。
偽物の占い師を残してしまった場合です。


人狼が2匹残っているため、1日目の夜の噛みが成功した場合(騎士が護衛失敗)、村人陣営が2人・人狼が2匹となり、人狼の勝ちとなります。


基本的に騎士は占い師を守るので、本物が処刑された時点で、村人が噛まれて村人陣営が負けます。
そういう意味では、6人村の場合、1日目の占い精査が非常に重要です。


仮に騎士の護衛が成功した場合は、残り5人で人狼2匹と村人3人の戦いになります。
ただし、偽の占い師は1日目の投票を勝ち残っていることから、村人の信頼をある程度得ているため、村人陣営がこの状況をひっくり返すのは難しいです。


本物の占い師が残った場合



まず判断として使うのは、人狼の噛みが成功したか否か。


人狼の噛みが成功している場合は残り4人となり、本物の占い師が生き残ったことが分かります。(偽物の占い師が残った場合は噛みが成功した時点で2-2となり村人陣営敗北となるため。)


4人が残り、2日目に人狼が占われた場合は人狼陣営が負けます(下図)。
4人残りの場合は、占い師が本物だと断定できるからですね。
本物占い師が残った場合は村人陣営が非常に有利です。


また、下図の通り、占い先が噛まれていない場合も村人陣営が勝ちます。
人狼陣営は占い精査に敗れた場合、占い師か占い師の占い先を噛まないと負けます。


では村人が占われた場合で、人狼の噛みが成功した場合を考えます。
騎士は残留しているとしましょうか。
いろんなパターンがありますが、とりあえず2つほど挙げます。


パターン1の場合、「村人3」「村人4」の精査になります。


2日目以降は騎士が潜伏するメリットがないため、騎士Coしましょう。


2日目は1日目の投票結果が分かっているので、考察に利用できます。
1日目に本物占い師に投票している人が人狼である可能性が高いです。
投票結果でわからない場合は、本人の言動で判断となります。


1日目の偽物占い師の結果は当てになりません。
相方の人狼を白と判定する「囲い」の場合か、ただ単に村人を「白」としているのか判断できないからです。


続いてパターン2です。
ここでも2日目に騎士Coがあるとします。


パターン2の場合、人狼が勝つには騎士Coするしかありません。
私は騎士だと偽るのです。


この場合は騎士精査となります。
上記同様に、投票結果で分からない場合は言動で判断するという形でしょう。


上記以外の様々なパターンがありますが、やはり本物の占い師が残った場合は村人陣営が圧倒的有利です。


番外編:平和村


占い師が1人しか出てなくて、占い師を確定できる場合を「平和村」と呼びます。


この場合、騎士Coすることで、占い先と騎士が確実に村人陣営だと分かるため、残り3人中2人が人狼となります。
確率2/3となり、人狼が不利です。


初日に人狼が吊られた場合は、2日目の占いで確実に人狼を炙り出せるため、人狼が吊れた時点で村人陣営の勝ち確定です。(騎士は占い師を絶対に守る)


この場合、人狼が騎士を騙れば1/2の戦いに持ち込めます。
人狼騎士と本物の騎士が殴り合って勝利した騎士の陣営が勝ちです。

人狼陣営の注意点は占い先が騎士だった場合です。
ここで、人狼が騎士Coすると100%バレて人狼が吊られます。


占い先が騎士の場合は、人狼は何もCoせずに4人の中に2匹の人狼が紛れるという形にします。
これで、確率は1/2です。


平和村の場合は騎士Coのタイミングが非常に重要です。
人狼ならば本物が出た後にすぐ騎士Coした方がいいでしょう。


まとめ:6人村は1日目の占い精査が全て


初心者向けに人狼殺の6人村の流れを解説していきました。
次回はさらに踏み込んだ戦略を解説していきたいと思います。


今までの解説でお分かり頂けたかと思いますが、
6人村の場合は1日目の占い精査が全てです。


占い精査に勝った陣営が有利になるのが6人村。


慣れてくると6人村は運要素が強いことが分かります。
初心者が人狼の場合、言動に矛盾が出ることが多く、人狼だと言動から判定できます。


しかし、ベテラン勢は発言に矛盾がなく、占い精査が非常に難しいです。
そのため、運というか直観で判断することが多くなります。


人狼殺の醍醐味は9人村にあると思います。
9人村は考察がさらに複雑化して運の要素が低くなり、面白いです。
6人村で鍛えた後はぜひ9人村に挑戦してみてください。

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