なぜそんなに頑張れる?


私は社会人になって6年目を迎え、社会の厳しさを身をもって体験してきました。
転職もしました。


私の経験した職場では辛そうにしながらも、懸命に働く社員が大勢いました。
今の職場でもそうです。
真面目に働く人がとても多いです。


私は仕事へのモチベーションという言葉を失いつつあります。
なぜ、みんなはこんなに頑張れるのでしょうか。


そんなに頑張って何が得られるのか。
何の意味があるのか。
周りの人たちはどうもそこまで考えていないように思います。


考えていないからこそ、頑張れるようにも思います。


なぜそんなに頑張れる?



時間は希少である



あんまり仕事を頑張れない私ですが、私が言っておきたいのは「時間が希少である」ということです。

私も気づけば30歳になろうとしています。
栄光の20代を失いつつあります。
この時間は二度と元に戻りません。
果たして今までの人生が最良の過ごし方だったのか、疑問に思うことがあります。


勤め人をしていると時間の7割は職場に費やすことになります。
仮に70歳まで働くとすると、あと40年間の7割程度を仕事に使うことになります。


しかし仕事に何らかの意味付けをできていない場合は、その時間が非常に厳しいものになるはずです。
無意味だと思っている仕事に膨大な時間を捧げていることになりますから。


時間は幸福の資源そのもので、無駄遣いをできる代物ではありません。
一度使った時間は二度と戻りませんし、有限なのです。


希少な時間を捧げる以上は、仕事に対して何らかの「意味」が欲しいところです。
それだけの価値を置ける存在だという証明が。


では、普通の勤め人はどのような意味を仕事に与えているのでしょうか。


働く意味



何のために働いていますか?


社会、日本や世界のためという大義でしょうか?
家族のためやお金を稼ぐ手段としてやらざるを得ない義務のような意味でしょうか?
それとも仕事が楽しいから好きでやっている?


もしくは、仕事をするのが当たり前という社会通念でなんの疑問もなく働いているのでしょうか?


では考察をさらに深めます。


その仕事はあなたでなくてはいけないですか?
他の人でも回る仕事なのでは?
サラリーマンや公務員のスキルに大差はないと思います。


そして、その仕事は本当に世の中に必要でしょうか。
ほとんどの仕事は社会に必要ないです。


仮に必要だとしても苦しい思いをしてまであなたがやらなくてはいけない仕事ですか?
そうではないはずです。


そして究極はロボットやAIが将来その仕事を担うはずです。
これらは人間よりはるかに安いコストでミスのない仕事を24時間してくれるはずです。


そう考えていくと、自らの大切な時間を捧げる価値が仕事にはないように思えます。
本当に心から価値を置ける仕事でない限り、やる必要はないのではないでしょうか。


希少な時間をそんなに仕事にかけてもよいのかというのが私の悩みです。
もちろん、働かなければ生きていけないという現実ありきです。


この思考であれば、仕事へのモチベーションは下がっていきます。
生きていくために仕方なく働いているにすぎません。
まぁ世間体やプライドという思惑もあるでしょう。


とにかく、貴重な時間を仕事に捧げざるを得ないという状況は耐え難いものがあります。


息苦しい労働環境と働く必要性



私の職場は年配の人が多いのですが、彼らと決定的に違うなと感じるのは仕事のモチベーションや義務感です。
言い方は悪いですが、クソ真面目な人が多いというか。


変に真面目で義務感を抱える彼らと働くのはしんどいです。


私はアラサーのゆとり世代ですが、仕事に強烈なモチベーションを持たない人が多いです。
この世代の人間は最低限の欲求は満たせているのです。
何かを渇望するという体験が少ない。

ゆとり世代、その下の悟り世代にとって、ベテラン世代が生きたであろう夢と希望に溢れた社会は望めませんし、仕事をアイデンティティの基盤とする生き方はもはや幻想以外の何物でもないでしょう。


かといって依然として労働しなければ安定した収入は望めませんし、社会はまだまだ上の世代が引っ張っているので、息苦しい労働環境は変わりそうにありません。


そして日本は労働人口が減少を続け、私達の老後はお金が圧倒的に足りなくなるという現実もあります。
今のベテラン世代よりもお金が必要になることから、どうやら仕事からは逃れられそうにありません。


生きるにはテクニックが必要である



ここまで考え込むと、やる気が失せてきます。
おそらく長い間の労働が必要だろう、しかし労働が楽しいかというと辛いほうが多い。


普通に勤め人をやっている人ならば絶望していてもおかしくないんですけどね。
逆に何でみんな普通に働いていられるのか不思議ですわ。


こう考える人間が今は少ないですが、今後増えていくと思っています。
同士が増えるという意味で私はうれしいです。
実際に海外で増えている「FIREムーブメント」は仕事への意味を失っているからこそ出てくる動きです。


こんなことを考え出して3年が経とうとしている私が、先を行く先輩として役に立つ手法を読者の皆様にお伝えします。


こういう負の感情に対処するにはテクニックが必要ということです。
自分の感情が揺れ動いたときに落ち着けるテクニックです。
テクニックを身に着けられる手段として現実的なのは「読書」です。


本には自分とは全く違う人間の思考がまとめられており、こういう考え方もあるのだと新しい発見を得ることができます。


例えばお金について。お金がないから辛い労働をしなければいけないのであって、お金の知識なしに幸せになることはかなり難しいのではないかと考えています。


このブログでも何度も取り上げていますが「ひろゆき」さんのお金に対する考え方はとても参考になります。
彼は数億単位の個人資産を持つお金持ちですが、一般人よりお金を使いません。


彼の名言の一つに「お金を使わずに幸せになることができれば時間があるだけ幸せになれる」というのがあります。
この思考法を知れば無駄遣いのバカさ加減が理解できますし、貯金の実践に繋がります。


また、南直哉さんの「前向きに生きる必要はない」という強烈なメッセージも生きるテクニックです。
こういう考え方を知れるだけで生き方や気の持ちようが雲泥の差で違ってきます。


こういう考え方はなかなか本以外で手に入れることは少ないでしょう。
私の周りにこういうものの考え方をする人は少ないというかいないですし、日常の狭い人間関係から得られる情報は限られます。


本には無限の可能性があり、探し続けていれば自分にぴったりの本がきっと見つかると思います。


ただし、本にも限界はあります。他人とは違う自分だけの状況というものがあるからです。


結局は、自分の状況を見つめて試行錯誤をしながら生きていくしかないでしょう。
決して楽ではない人生をなんとか乗り切るしかありません。
そしたらいつかは納得できるポイントにたどり着けると信じています。

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