若ハゲ29です。
私は現在29歳で、今年に入り結婚しました。
子供はいませんが、妻は継続して働いており、夫婦共働きになりました。
私の場合はまだ共働きがしやすい環境なのですが、色々な方の話を聞いていると、共働きの実現は難しいということが分かってきました。
共働きって大変
共働きの実現には様々な障害があります。
一つひとつ見ていきます。
障害①:勤務地

私は以前、転勤族でしたので、勤務地の大切さは分かっているつもりです。
夫婦どちらか、または片方に転勤がある場合、共働きを継続するならば、確実に別居状態になります。
仕事を辞めて夫または妻についていくというのも選択肢の一つですが、収入が半分になるため、結構リスクの大きい決断かと思います。
とはいえ、結婚したのに別居するのは悲しいものがあります。
特に私は寂しがりやであり、別居婚のような状態になるのは嫌だなあと思っていました。
今後はグローバル化に伴い、全体的に海外転勤が増えるかと思いますので、別居婚が普通になっていくのかもしれませんが。
しかし、共働き全盛の時代に転勤というのは時代にそぐわないなぁと感じております。
子供がいないのであれば、別居で共働きは可能だと思います。
しかし、子供がいて別居して共働きというのはなかなかハードです。
障害②:子育て

最大のハードルは子育てでしょう。
仮に、別居で子供がいて共働きの場合は、一人で仕事をしながら育児をするということであり、かなり消耗します。
出勤前は子供のご飯を作り、保育園の準備をしつつ、自分の出勤準備を整えます。
出勤と同時に保育園に子供を送り出し、自らは会社へ。
そして、なるべく定時で帰り、保育園に子供を迎えに行き、夜ご飯の準備、入浴、寝かしつけて終了と。
めちゃくちゃハードやないか~い。
私にワンオペ育児は無理です。
親の協力とかがあれば、何とかなるのかもですが、親にも親の生活がありますしね。
ちなみに私の妹は夫婦同居で共働きですが、ハードで大変なので、親に助けてもらっています。
自分の時間はゼロになるようです。
ちなみに同居でこのハードさなので、別居共働きはさらに負荷が高くなります。
そりゃあ、転勤族男性の奥様は仕事辞めますわな。
共働きの実現には?
共働きを絶対にすると決めた方は、給与よりも勤務地の方が重要かもしれません。
ダブルワークである程度の金額は望めるため、お金よりは同居する方に価値を置くでしょう。
そして、両者ともに残業はできるだけ少ないほうがいいですね。
残業がない方が家事の負担が高くなり、不公平が生じます。
また、親の近くに住むというのは良い戦略だと思います。
私であれば、親は車で1時間とやや遠い位置であり、日常的な支援は望めません。妻の両親は関西在住なので言わずもがな。
勤務地が近い方を優先したので、しょうがないかなと思っています。
(妹は親と車で10分しか離れていない場所に住んでいるため、日常的な支援が受けれています。)
私の妻の職場の上司(女性)で凄い方がいらっしゃいます。
共働きの理想というような方が。
その方は2世帯住宅でご両親と同居し、ご両親に子供の面倒を任せています。
そして、夫婦共働きで、職場に徒歩通勤しているという。
職業も東京23区内の東側エリアの転勤のみです。
2世帯が同居することで、生活コストは非常に安く抑えています。
ご両親とその方は老後の面倒と子供の面倒というWin-Winの関係を築き、安泰でしょう。
そして、仕事も転勤が少なく、エリアも狭いという。
最強だなと思いましたね。
こういう視点を学生のときに持てれば、全国転勤の会社なんて絶対に選ばなかったのにという後悔が・・・。
こういう方もいるので、自分も工夫に工夫を重ねて、子供ができても何とかやっていけるようにしたいと思いました。
コメントを残す