若ハゲ29です。
レイカーズとサンズの試合が11/13に行われました。試合結果は123-115でレイカーズの勝利。
白熱の試合を振り返りたいと思います。
レイカーズ VS サンズ ~NBA~
ロンドが復帰

レイカーズのラインナップにロンドが復帰しました。これは非常に大きいです。
ロンドがいない間、レイカーズはレブロン、クックとカルーソがPGの役割を果たしていました。
レブロンの負担はかなり大きく、スタミナの維持が心配されていました。
なんせ、12月で35歳ですからね。
そして、クックとカルーソも純粋なPGというよりはSG寄りの選手のため、ゲームメイク能力に大きな期待はできません。
特にカルーソは前の数試合でターンオーバーが目立っていましたから。
そんなチームに純粋なPGであるロンドが復帰したのは大きいです。
レブロンのいない時間帯に出るのかなと思っていましたが、レブロンと共闘していましたね。
個人的にレブロンと相性が良いのは、シュートの上手いPGだと思うので、ロンドはベストパートナーではないはず。
レブロンがドライブしてキックアウトでシューターへという流れがロンドだと出来ませんからね。
レブロンとロンドの共存はレイカーズの課題でしょう。
ちなみに、ロンドはこの試合で14分の出場、5PTS, 7AST, 6REB, TO0とまずまずの活躍でした。苦手なスリーポイントも1本決めていました。
ロンドにはAD、ハワード、マギーを動かして、ツインタワーを徹底的にコントロールして欲しいなと思います。
アリウープをバシバシ決めて、盛り上げてくれることを期待します。
クーズマの復調
特徴的な髪形にしたクーズマ。

昨年の彼はレブロンに次ぐ活躍を見せていました。
そして、2019FIBAワールドカップでもアメリカ代表に選出されるほどの実力者に成り上がっています。
しかし、昨年の活躍、イメチェンとは裏腹にこれまでの今シーズンのプレー内容はヒドイものでした。
特にディフェンスがマズく、ラプターズ戦ではパスカル・シアカムに徹底的に狙われ、リードを許してしまいました。
そしてオフェンス面でもFG%、3PT% が共に低調でチームにブレーキをかける存在に。
個人的にレブロン、ADに次ぐ第三の男という活躍をクーズマに期待していただけに、これまでの彼にはガッカリしていました。
そんな状態で迎えたサンズ戦。
今日の勝利の立役者は間違いなくクーズマでした。
第1Qからフィールドゴールを高確率で決めるクーズマ。
ミドルレンジジャンパーとドライブの両方を成功させていました。
これで広がっていた点差を一気に詰めることに。
そして、最後の第4Qの勝負所の場面。
ラプターズ戦ではクーズマが最後の3PTシュートを外して敗北しましたが、サンズ戦では2本連続して成功!!
スコアを120-113に引き離し、勝負あり。
今日のクーズマは第三の男でした。
彼が好調ならばレイカーズは負けないでしょう。
バスケは勝負所で決めれるか否か
レブロンとADのFG%は50%を下回っており、サンズは2人を抑えられたと言っていいでしょう。
しかし、その他の選手にやられたという感じですね。
チームで50%以上のFGを許してしまったディフェンスはサンズの課題です。
一方で、オフェンスは好調でレイカーズに引けを取らないプレーを見せていました。
ディフェンスの失敗をオフェンスでカバーしています。
レイカーズが勝ちましたが、全体としての勝負は互角でした。
勝負所でレイカーズが競り勝ち、勝敗が決定しただけのこと。
言ってしまえば、勝負所で決められるかどうかが勝敗を分けるということですね。
プレーオフに入ればなおさらでしょう。
13日のサンズ戦は勝負所で決められるかどうかというバスケの醍醐味を教えてくれるような素晴らしい試合でした。
コメントを残す