若ハゲ29です。
レイカーズとペリカンズの試合が11/28に行われました。
アンソニー・デイビスの凱旋試合です。
試合内容を振り返りたいと思います。
レイカーズ VS ペリカンズ ~NBA~
アンソニー・デイビスへのブーイングからスタート

古巣との対戦となったADことアンソニー・デイビス。
ボールを持った瞬間、ペリカンズファンから大ブーイングを浴びます。
これは昨年のトレード志願の後から続いていましたが、より一層大きくなりました。
ちなみにレブロンがヒートに移籍してスリーキングスを誕生させたときは、全く関係ないボストンとのTDガーデンでの開幕戦でも大ブーイングを浴びせられていました笑
しかし、そんなブーイングを物ともせず、大活躍するADでした。
ペリカンズは才能ある若手が多いのですが、ガード陣が中心で、インサイドのデイビスを抑えられません。
ダンクを叩き込みまくります。
終わってみれば、NBAの古巣対戦での新記録41点を樹立します。
そして、皮肉にも今期自己最高得点を記録するADなのでした。
士気の高いペリカンズ

ADとの対戦ですから、士気が最高潮のペリカンズ。
第1Qはスリーポイントが爆発し、38点をもぎ取ります。
特にドリュー・ホリデイ。20点近く第1Qで得点していました。
ADの親友ですが、ゲームが始まれば関係ありません。
親友がバチバチやりあうのがNBAです。
イングラムやハートも古巣には負けたくないという気持ちが強かったように思います。
いつになく、強気な2人でした。
そりゃあ、AD1人に何人トレードされるんだというぐらいの屈辱的なトレードでしたから。
前半を10点リードで終えたペリカンズ。
レイカーズは前半(特に第1Q)にリードされる展開が多すぎますね。
前半のディフェンスを改善しない限り、12月の強豪に勝ってくのは厳しいと感じました。
特にシューターへのチェックですかね。
開幕8連勝中ですが、相手はいずれも勝率5割以下のチーム。
ここで苦戦しているようだと、12月は連敗もあるでしょう。
前半にリードを奪われたレイカーズでしたが、お決まりの展開で後半から徐々に追い上げ、第4Qの途中に並びます。
クーズマが4本のスリーポイントを全て成功させ、オフェンスの調子が戻ったことが大きいです。
クーズマをトレードに出さなかったことは賢明な判断でした。
クーズマ以外のロールプレイヤーは2桁に届かず、チームとして調子の悪い1日だったかもしれません。
ペリカンズはオフェンスが良いのですが、ディフェンスが悪いです。
簡単に得点を許す場面が多々ありましたし、オフェンスでリズムを作ってもディフェンスでプラマイゼロになるといったところです。
ただ、ザイオンが復帰してディフェンスを強化したら、大化けする予感がします。
最後は決めきるチームが勝つ
第4Qにシーソーゲームとなったこの試合。
やはり最後は勝負所で決めきるチームが勝ちます。
レイカーズはここぞという場面でクーズマがスリーポイントをねじ込みました。
対する、ペリカンズはレディックがジャンパーを落とします。
ここが勝敗の分かれ目でした。
最後に逆転のチャンスがわずかにあったのですが、コートにボールを入れるところで、ADがスティールして試合終了。
スティールされたのはまずいですが、なんと言ってもレディックが決められなかったのが敗因です。
あれを決めれば、本当に勝負は分かりませんでした。
試合結果は114-110でレイカーズの勝利。
連勝中のレイカーズですが、ペリカンズに苦戦するようでは上位チームとの対戦は危ういですね。
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