若ハゲ29です。
レイカーズとマーベリックス(以下「マブス」)のNBAの試合が12/2に行われました。
ドンチッチとレブロンの新旧オールラウンダー対決は必見です。
白熱の試合を振り返りたいと思います。
レイカーズ VS マーベリックス ~NBA~
前半は互角な戦い

11月の試合で乗りに乗っていたドンチッチ。
40点トリプルダブルを叩き出すなど、20歳ながらNBAの顔となりつつあります。
本当にレブロンを超える男かもしれません。
レイカーズは前半、徹底的にドンチッチを抑えにいきます。
ダブルチームを多用し、チームオフェンスの中心であるドンチッチを封じます。
それが功を奏し、ドンチッチは前半6点に抑えられます。
しかし、ドンチッチがだめでも、シューター陣が好調のマブスでした。
スリーポイントを決め続け、レイカーズに食らいつきます。
レイカーズは前半、インサイドを支配します。
特にアンソニー・デイビス(AD)。

221cm を誇るポルジンギスを相手にバスカン。
ダンクを叩き込み、インサイドを制圧します。
前半を 62-59 とし、3点リードで折り返すレイカーズでした。
第3Qに覚醒するマブス

ドンチッチが第3Qに復調します。
それが影響してなのか、チームとしても調子が上がるマブス。
ドンチッチはこの試合、最終的に27点でトリプルダブル級の活躍をします。
レイカーズが自滅しているような印象も受けました。
ディフェンスリバウンドを取れない、そしてロングレンジのシュートが入らないという。
マブスのオフェンスを抑えてもオフェンスリバウンドを許し、セカンドチャンスをものにされます。
レイカーズのアウトサイドシュートが入らないため、マブスは前半苦しんだインサイドを固め、レブロンとADのドライブを防ぎます。
このインサイドの収縮を防ぐにはアウトサイドシュートが不可欠なのですが、ダニー・グリーン、KCP、クーズマのシュートタッチが悪く得点できません。
マブスは前半と変わらないペースで得点していきますが、レイカーズオフェンスが停滞し、点差が広がります。
結局、第3Qで18点の差がついてしまいました。
レイカーズはシューターを補強した方が良いかもしれません。
現在のピュアシューターはグリーンぐらいじゃないでしょうか。
アウトサイドシュートが停滞するとオフェンスが一気に停滞しています。
試合結果
第3Qの出来が試合結果にそのまま反映され、 114-100 でマブスが勝利しました。
これでレイカーズは連勝ストップです。
やはりレイカーズは強豪チーム相手だと苦戦しますね。
10連勝は勝率5割以下のチームがほとんどでしたから。
レブロンとADは2人で50点を超えましたが、他のサポート陣が不調で勝てませんでした。
全員不調じゃ厳しいでしょう。
しかし、試合後のインタビューでADは
「ただのシーズンの1試合だから気にしない。自分たちを信じている。」
と強気のコメントをしていました。
このコメントが正しかったかは次の首位対決ナゲッツ戦で明らかになるでしょう。
レイカーズの12月は強豪揃いです。
正念場をこのメンツで乗り切れるか。これからも目が離せません。
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