若ハゲ29です。
レイカーズとグリズリーズの試合が11/25に行われました。
ちなみに両者の対戦は今季2度目ですでに1試合戦っています。
前回の試合ではアンソニー・デイビス(以下、AD)が40得点20リバウンドと爆発。
これらを踏まえて、試合内容を振り返りたいと思います。
Contents
レイカーズ VS グリズリーズ ~NBA~
前半のグリズリーズのオフェンスは最高の出来だった

前回の試合ではグリズリーズはADにボコられ、第3Qでほぼ試合が決していました。
しかし、今回のグリズリーズは一味違います。
まず、第1Qでスリーポイントが7/7と全て成功!!
シュートが絶好調のグリズリーズはいきなり10点リードします。
最高のスタートを見せました。
ディフェンスはインサイドをレブロンに切り裂かれ、良いとは言えないのですが、この勢いで第2Qの時点で63-55とリードします。
オフェンスを牽引したのはこの男。

ルーキーの「ジャ・モラント」です。
この試合、ジャ・モラントは26得点、6アシストで新人ながらすでにエースとして活躍していました。さすがドラフト2位という感じでしょうか。
この調子でいけば、新人王は彼でしょう。怪物ザイオン・ウィリアムソンは怪我で今季まだ出場していないので、まだまだ分かりませんが。
ディフェンスのクオリティが下がっているレイカーズ
対するレイカーズは、前回のサンダー戦では127点を相手に許し、ディフェンスが弱体化しています。
この試合でもグリズリーズに前半だけで63点取られ、ディフェンスが悪く、120点ペースのゲーム展開です。
やはりエイブリー・ブラッドリーの欠場が痛いですね。
彼の役割の大きさをこの2試合ぐらいで再認識しました。
前回のサンダー戦、そしてこのグリズリーズ戦では相手のガード陣にかなりの得点を許していますから、ブラッドリーが抜けるとディフェンス面で苦しみます。
ブラッドリーの激しいチェックはレイカーズに必須だったのです。
現段階でリーグ4位の失点の少なさのレイカーズですが、この2試合はディフェンスが機能していない印象を受けました。
インサイドのブロックは健在なのですが、ガード陣にフリーでショットを打たす場面が目立ちます。
後半はシーソーゲームを展開

やはり「レブロンを抑えないと」という一言に尽きます。
グリズリーズはどんなにオフェンスが好調でもレブロンを抑えないとレイカーズに勝てないんですよね。
レイカーズが苦しい場面では、レブロンがドライブで得点して繋いできます。
ここを防げないとレイカーズの流れを断ち切れないという。
レブロンにつけるディフェンダーが不在のグリズリーズ。
レイカーズはオフェンスを繋げつつ、流れが来るのをひたすら待ちます。
そして後半開始直後、KCPとグリーンがスリーポイントを立て続けに決め、逆転に成功します。
グリズリーズは、若手中心のチームでターンオーバーが多いのが痛かったです。
ターンオーバーをしてしまい、流れを失ってしまうことが多々ありました。
トランジションスリーを決められると-5,6点くらいのダメージがありますからね。
ターンオーバーは減らないものの、シュートタッチは良く、後半はレイカーズとシーソーゲームを展開します。
そして最後は、勝負どころで決めきる方が勝つという「お決まり」通りの流れに。
最後にレイカーズが決めきる
この試合、グリズリーズはADを22点に抑えました。
ADへのファールを抑え、フリースローを許さず、ADの得点を前回の対戦から20点近く減らすことに成功。
しかし、最後にやられたという感じですかね。
まさに勝負どころの場面でADにスリーポイントを決められました。
後半はあまり調子が良くなかったのにクラッチできるADは流石の一言かと。
また、レブロンにも残り1分30秒でレイアップを決められ、勝負どころで競り負けたグリズリーズでした。
試合結果は109-108とレイカーズの勝利。
キングス戦、サンダー戦、グリズリーズ戦と接戦を全てモノにするレイカーズは驚異的な勝負強さをもっています。
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