若ハゲ29です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200128-00010005-bfj-int
コービー・ブライアント氏が飛行機の墜落事故により亡くなられました。
飛行機には13歳の娘のジアンナさんも同乗されており、娘さんも同時に失ってしまいました。
日本時間の1/27にこのニュースが入ってきたのですが、私は朝から絶望していました。
私はこの日に有給休暇を取得していて、朝からNBAの試合を見ようと楽天NBAのアプリを起動したら、選手たちのシューズのアップがでてきて8番と24番のコービーの背番号が書かれておりました。
レブロンがコービーの得点記録を塗り替えた直後だったので、選手たちがシューズにコービーのことを書いているのだと思っていたら、実況解説でコービーが亡くなったという情報が耳に入りました。
わが耳を疑うとはこのことです・・・。
急いでコービーをネットで検索するとコービーが飛行機事故で亡くなったことを知りました。
あのコービーがなんで亡くなったんだ・・・。
こんなことがあっていいのだろうか・・・。
特に残されたご家族の気持ちを考えると何とも言えない気分になりました。
私ですらこんな悲しい気持ちになるのに・・・。
NBAの試合ではコービーの背番号8、24にちなんで8秒バイオレーションと24秒バイオレーションで追悼をしていました。
1日経った今でも彼の死を受け入れられないです。
コービー・ブライアントの訃報について
コービーの現役引退後の変化

コービーは2016年にNBAを引退しました。
2016年までの現役のコービーは筋金入りの負けず嫌いでした。
3連覇した相棒のシャックを追い出し、弱いチームメイトを容赦なくバッシングして、チームメイトとの軋轢を生んできた人物でもありました。
チームの王として君臨し、勝つためなら何でもやるという現役時代のイメージがコービーにはあったのです。
とにかく誰よりも負けず嫌いだった。
そんなコービーに変化を感じたのが以下の記事です。
現在首位を走るレイカーズを「今まで見た中で一番強いチーム」と表現したのです。
3連覇したコービー&シャックがいたレイカーズ、後期に2連覇したレイカーズより、今のレイカーズの方が強いと。
負けず嫌いのコービーからしたら考えられない発言でした。
特に引退したレジェンドは自分達の方が強かったという表現をする人が多いですから。
ジョーダンにも自分が史上No.1だという強い気持ちを今でも感じますし。
負けず嫌いのコービーならば今のレイカーズを自分達より上と認めないと思っていたのですが、そうでもなかったのです。
それはコービーなりの変化なのかなと私は感じました。
今のNBAを盛り上げようという。
NBAファンからすると、レジェンドたちが自分達の方が上という表現をすることは、白けてしまいます。
やっぱり今が一番強いって思うほうがおもしろいですからね。
指導者の立場に変わったコービーにすごい好感を持ちました。
私も常に進化を続ける今のNBAの方が昔より絶対に強いと思いますし、現役の最強選手が歴代No.1ですよ。
この記事を見てから、コービーならば、バスケットボール界を今以上にさらに盛り上げてくれるという確信がありました。
そんな矢先に・・・。
本当に残念です。
コービーの死について思うこと
ショックなのは彼が41歳という若さで亡くなったこと。
そして13歳の娘さんも亡くなったということ。
若すぎる死というのがなんとも言えない気持ちになります。
特に前途有望な13歳が亡くなるなんてあってはならないことです。
彼女はまだ何も経験していなかったはず・・・。
仏教では無常という言葉があります。
どんなことも永遠には続かないという意味です。
人生は無常なのだと再認識した人が多いのではないでしょうか。
改めて人生の貴重さというか、時間の尊さを考えさせられました。
話が少し変わりますが、現役のコービーの総年俸は400億円以上になるそうです。
これだけのお金があっても時間がなければ・・・。
コービーは引退後は家族との時間を大切にすると言っていました。
バスケを最優先していた人生に終わりを告げたのです。
そしてバスケへの支援も始めていました。
コービーなら絶対に何か世界を良い方向に導いてくれたはず。
まさにこれからというときに亡くなったのです。
13歳の娘さんなんて大富豪の娘さんだったわけです。
これから何もかも手に入るはずだった・・・。
やはり、お金より時間なのです。
時間こそが唯一無二の絶対的な価値でしょう。
特に大金持ちほどそういう思考になると思います。
いつか私たちは確実に死ぬ。
本当に現状のままでよいのだろうか。
コービーが残してくれたものとして最も大きいと思うのは、自分たちの人生についての再考の機会だと思っています。
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