若ハゲ29です。
私は2020年2月で30歳になろうとしています。
栄光の20代もあと1か月となりました。
二度と戻れない希少価値の高すぎる10年間です。
この記事では20代を振り返ってみようかと思います。
Contents
20代を振り返る
順調の出だし? 20~21歳:大学生

20歳といえば大学3年生にあたります。
いつか記事にしようと思っていますが、私は高校時代に東大を目指し勉強していたのですが、レベルが届かず別の国立大学に進学しました。
志望校には届きませんでしたが、大学生活はなかなか彼女ができなかったこと以外は満足のいくものでした。
勉強、サークル、バイトと一通り大学生活を満喫したように思います。
勉強は片手間程度でしたが。
理系でしたので、そのまま大学院に進学しようと漠然と思っていました。
今考えれば、この時期にしっかり就活をすべきだったと思っています。
大学院は余計でした。
また反省点としては何かに没頭することができなかったことです。
この時期に専攻していたプログラミングをしっかりやっておけばと・・・。
反省点はありますが、今までの人生で最も自由を謳歌した時期と言っていいでしょう。
この自由な時期にほとんど遊んでいたということは、私はだらだらすることが好きな人間なのだと思います。
22~23歳:大学院生

この2年間は大学院生として過ごしました。
研究はそこそこで、就活がメインイベントでした。
当時、理系は大学院に進学するほうが良い会社にいける確率が高かったので、理系大学生のほとんどが大学院に進学する傾向がありました。
就活はまじめにやったおかげか成功し、複数の内定をいただき、第一志望の企業に入社します。(4年で退職することになりますが・・・)
つまり、私にとって大学院は研究をするというよりは会社への良い切符を手にする位置付けでした。
特に就活が終わった修士2年のほとんどは研究せず遊んでいました。
院生は研究以上に就活を真面目にやったほうがよいという意見は今でも変わりませんが、そもそも大学院に進学すること自体が無駄のように思っています。
まず大学3年の時点で就活をやるべきで、そこで内定先に納得がいかない場合は進学すればよいのかと。
社会人1~2年目で300~400万を稼ぐのと学費を50万(国立の場合です)支払うのでは家計が2年で700~900万違うという事実に早く気付くべきでした。
通常の大学生よりも2年長く遊んだことは親のすねかじり以外の何物でもありません。
この2年で大して得たものはありませんが、研究室の絆は深くなったようには思います。
この20代前半の4年間は遊びがメインでしたね。
良くも悪くも。
やっぱり僕は自分を高めるとかよりもいかに楽するかみたいな方が気質的に向いているのだと思います。
24歳~27歳: 社会人編

辛く厳しい社会人生活が始まりました。
24~25歳の2年間は出世意欲バリバリでした。
比率の少ない総合職で入社したということもあり、自信満々で過ごしていました。
残業の少ない部署で仕事の成果も出たことから自分はそこそこ優秀ぐらいに感じていました。
地方の生活で辛いこともありましたが、平和に過ごした2年間といっていいでしょう。
流れが変わったのは都心の忙しい部署に配属された26歳からです。
100時間を超える残業と夜勤生活によりメンタルに不調が出始めました。(AGA医薬品の影響もあるかもしれません)
上司の働き方に絶望し、果たしてこの会社で幸せになれるのかと真剣に考え始めました。
そして、今までの自分の考え方に対しても疑いを持つようになりました。
長時間働いて、転勤などの会社の都合に振り回されてまで出世することに魅力を感じなくなったことから、転職を決意します。(28歳で転職)
自分が人生で下した決断の中で最も大きいかもしれません。
自分の哲学までも変わった2年間でした。
社会人になって地方で働き、AGA治療を始めたり、転職を決断したりと激動の4年間だったと思います。
28~29歳: 結婚、現在へ

28歳は心が揺れ動いた1年間でした。
転職して給与が下がり、これでよかったのかと思う日々でもありました。
仕事では前の会社がちらつく一方で、プライベートでは26歳から交際していた彼女にプロポーズをしました。
何があっても離れないでいてくれた彼女には感謝しかないですね。
そして、28歳は新しいことを始める契機になった1年です。
転職して時間が増えたことが大きいです。
29歳からブログを始め、投資の勉強・実践を始め、プログラミングの勉強を始めと。
そして今、29歳を終えようとしています。
20代を振り返ってみて
みんな口を揃えていいますが、20代は本当にあっという間でした。
後悔もあり、納得することもありといったところです。
20代がもう終わってしまうのかという悲しい気持ちはあります。
黄金の20代が終わっちまう・・・。
29歳であればおっさんなのですが、30歳になると本当のおっさんになるなという。
名実ともにおっさんです。
老いとは嫌なものですね・・・。
振り返ると、20代前半は遊びつつもやることはしっかりやり、組織の中で成り上がることを第一義にしていました。
20代後半でその考え方が根本から変わり、新しい生き方を模索し始めたというところです。
見識が広がった分、29歳の今が一番安定していないかもしれませんね。
これからどうなっていくのか想像もつきません。
今の状況は20歳のときに思い描いた30歳とは全く違っています。
今思い描く40歳の自分と現実は確実に違うでしょう。
30代がどうなるのか楽しみというよりは不安の方が大きいですかね笑
20代を振り返り、改めて時間の大切さを認識しました。
どうやっても過去の時間は取り戻すことはできません。
やはり人間には今しかないのだと。
その時々に後悔しない選択肢を取っていく30代にしたいと思います。
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