若ハゲ30です。
NBAがシーズンを再開させました。
無観客試合でホーム&アウェイがなくなりました。
お客さんの声援も当然ありません。
視聴者側からするとイマイチ盛り上がりには欠けますね。
お客さんの声援は大事なのだと改めて認識させられました。
さて、レイカーズはウェスタンカンファレンスの1位シードを確定させました。
しかし、チームの状況はシーズン再開前に比べて悪くなっています。
現在のレイカーズははっきり言って不調です。
レイカーズ ピンチ
スリーポイントが入らない

レイカーズのスリーポイントがとにかく入らなくなりました。
これが一番の問題です。
戦術面から見ていくと、レブロンが抜けるとフリーでシュートを打つチャンスが減少し、スリーポイントが入らなくなりました。
レブロンが抜けてしまうと、レブロンにディフェンスが集中してフリーの選手が生まれ、その選手がスリーポイントを決めるという形が作れなくなります。
大きな原因としてロンドの欠場があるでしょう。
プレイメーカーのロンドがいなくなったことで、攻撃の形を作る人がレブロンだけになってしまいました。

その結果、レブロンが抜けると攻撃がまともに機能していません。
その中でもスリーポイントが決まらないのが一番痛いです。
NBAの主流はスリーポイントです。
攻撃力が1.5倍なのでスリーポイントをより多く決めた方が勝ちます。
逆にスリーポイントが入らないチームは勝てなくなりつつあります。
レイカーズはレブロン不在時にスリーポイントが入らなくなります。
そもそも打つ機会が減ります。
そして、その悪い流れを引き継ぐ形で、フリーのスリーポイントも決まらなくなっているというのが現状のレイカーズです。
それが如実に表れたのが 8/7 放送のロケッツ戦です。
この試合はレブロンが欠場した試合です。
ロケッツ戦はなんとスリーポイントの数値が以下の通り。
2/19(10.5%)
スリーポイントを19本打って2本しか決められていません。
全チームで最悪の数字です。
ちなみにロケッツは57本放って21本成功させるという恐ろしい数値を残しています。
当然、試合には敗れてチームの雰囲気は重苦しい・・・。
シーズン再開前から言われていたことですが、レブロン頼みのオフェンスがここにきてさらに加速している状況です。
優勝に赤信号か

ロンドの復帰は1か月以上先とのこと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6188083f3d37e708ef75a42bc8c3fd05971589fe
つまり、ウェストの激戦をロンド抜きで戦うことが濃厚です。
初戦はグリズリーズかブレイザーズで、特にブレイザーズは勢いに乗っています。
センターのヌルキッチが復帰し、チームは本来の姿に戻りました。
このままいくとレイカーズの初戦敗退も十分にあり得ます。
そして、ウェスト準決勝の相手はジャズ、サンダー、ロケッツのいずれかでしょう。
特にロケッツは怖いチームです。
レイカーズはスモールボール相手に勝利できていません。
唯一、シーズン再開前にセルティック戦で僅差で勝利しているくらい・・・。
そしてウェストの決勝はおそらくクリッパーズでしょう。
全チームで選手層が最も厚いチームであり、優勝候補筆頭です。
レブロン頼みでは勝てません。
この短い期間でロンドなしで修正できるか!?
フランクボーゲルHCの腕に期待して、レイカーズを見守りましょう。
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