どうしたクリッパーズ


こんにちは、若ハゲ30です。

NBAのプレイオフで大事件が起きました。

優秀候補の最有力候補であるロサンゼルス・クリッパーズがカンファレンスのセミファイナル(CSF)で敗れたのです。



どうしたクリッパーズ



現役最強レナードの不調


レナードは昨年度ラプターズをNBA優勝に導き、現役最強の呼び声の高い男です。

まず、レナードは最高のディフェンス能力を持っています。
最優秀守備選手賞を2度受賞し、特にペリメーターのディフェンスは間違いなくリーグ No.1 です。

さらに、オフェンスでは高精度のミドルレンジシュートを中心に得点し、スリーポイントも放てます。

インサイドでもドライブから得点できるため、中でも外でも得点できるスコアラーでもあります。

つまり、最強のディフェンス能力に加え、毎試合30点近く取るスコアラーという恐るべき男です。


そして、スパーズとラプターズを優勝に導き、ファイナルMVPも2度受賞しており、チームを勝利に導く能力を持っていることから、現役最強の男と見られていました。

今年のプレーオフでも安定したプレーを続けていました。
ナゲッツとの GAME6 までも30点近くスコアしていましたのです。

しかし、そんな男がカンファレンス準決勝の GAME7 で突如停滞したのです。

14 得点
FG 6/22 (27.3 %)

エースであるレナードが不調に陥ったことでクリッパーズは逆転の目がなくなりました。

いかに1試合とはいえ、今季の最重要ゲームで調子を落とした彼の評価はガタ落ちです。
NBAとは怖いところです。


しかし、私はレナードに敗因を押し付けるのはちょっと酷かなと思っています。


なにせ、彼は6戦まで安定したパフォーマンスを見せており、一人で試合に勝つことはできないからです。

この敗因は他の選手とヘッドコーチが背負うものかなのかなと。

しかし、レナードはすごい選手です。
こんだけ活躍しているのに批判されるのですから。
彼はレジェンドクラスの働きが期待される選手になったという証明ですね。



パンデミック P


レナード以上に評価を落としたのがこの男。
ポール・ジョージ(PG)です。


彼はマブスとのシリーズで3試合連続の不調に陥り、「パンデミック P」という不名誉なニックネームがつけられました。

しかし、次の試合に30得点以上取るなどして挽回をしたのです。
彼は調子に非常に波があるという感じでした。


そしてナゲッツとのシリーズでも不安定なプレーが続いていました。

そして、迎えた第7戦。
彼は絶不調に陥るのです。

10得点
FG 4/16 (25%)

特に、追いつくには絶対に決めたいスリーポイントをボードの真横に当てるという信じがたい勝負弱さを露呈しました。

シリーズでの不安定なプレーに加え、最終戦の体たらくをみれば PG はもう一流プレイヤーと呼ぶのは難しいのかもしれません・・・。

少なくとも彼で優勝を目指すというのは不可能になったという印象で、レナードとのデュオという観点でみると、PG は役不足です。



チーム・ケミストリー


https://news.yahoo.co.jp/articles/0579edd138c8bf1a3f4bb9acd69d3e942c7aca8a



試合後、ルー・ウィリアムズは敗因としてチーム・ケミストリーの不足を挙げました。

ルーはスリーポイントを27本放ち4本しか成功できず、本調子とは程遠い内容でした。

ハレルはヨキッチ相手には分が悪いため、プレータイムが減ったということもあり、得点が伸びず、平均は10点程度。

また、リバウンド(2.6)が全く取れませんでした。

クリッパーズが優勝候補と目されたのは、レナードとPGのデュオに加え、ルーとハレルというリーグ最強のシックスマンデュオがいたからです。

この2人も不調とあればクリッパーズが勝つのは難しい。

個人の能力に頼ったチームのオフェンスがナゲッツディフェンスに対抗できなかったということでしょう。

確かにレギュラーシーズンからクリッパーズの試合ではチームオフェンスをしているという印象は少なかったです。



ポイントガードの補強が急務


チーム解体の噂も出ているクリッパーズ。

最も重要な補強ポイントはポイントガードでしょう。

パトリックベバリーはオールディフェンシブ 2nd チームに選ばれたディフェンスのスペシャリストです。


しかし、オフェンスの武器はドライブとスリーポイントが主体で、パスの能力は期待されていませんでした。

そして、ルー・ウィリアムズやレジ―ジャクソンもオフェンスでは得点能力が期待できる存在であり、ゲームメイクは微妙です。


シャメットもシューターです。

つまり、クリッパーズのガード陣にはゲームメイカーがいないのです。

レイカーズにはレブロンという不動のゲームメイカーが存在し、ロンドという控えとしては最高のゲームメイカーがいます。

ナゲッツはジャマール・マレーがゲームメイカーを担っています。(このプレーオフではスコアラーとして覚醒しましたが。)


レナードが絶不調のときにゲームメイカーが中心となってチーム・オフェンスを展開できなかったクリッパーズ。

このことが第7戦の大きな敗因かと思います。



このオフにどのような補強を行うのか注目していきましょう。

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