若ハゲ29です。
木曜日になりました。
1週間が長い・・・。
あと2日あるのかよ。
週休3日制度は実現しないんでしょうか。
週に5日も働きたくないですよ。
日本や職場の制度に期待しても望み薄なので、基本は期待しないマインドでいきます。
私事ですが、日曜日からハワイへ新婚旅行に行ってきまする。
束の間の休息というやつですね。
さて、今回は働きたくない第3弾です。
1弾では、何で働きたくないのか。
2弾では、されど生活費のために働く必要がある?
そして今回は第3弾では、働く理由として生活費の他にプライドや世間体といった問題があると思いますので、こちらを記事にしてみました。
Contents
ハゲるしストレス溜まるので働きたくない・・・③ プライド・世間体編

1. プライド問題
働く理由のひとつとして「プライド」があると思います。
自分の資産を築き上げて、それで働かなくても大丈夫になった状態では何も問題ありません。
しかし、それ以外の方法で働かないとすると他人のお世話になるしかありません。
仮にニートになる、または生活保護を受給したとします。
ニートであれば親、生活保護であれば他人に寄りかかることになります。
ここでは完全に働かず収入がない人を想定します。
すると、やっぱり自尊心を保つのは難しいと思うわけです。
他人と接する際には、対等の人間としては扱ってもらえないでしょう。
自分の意見も言いづらいでしょう。説得力もなくなるでしょうし。
つまり、他人とコミュニケーションをとる上で支障が出てくると思うわけです。
今の友人たちと対等に喋れるでしょうか。私は無理です。
一時的な状態でそうなるなら、いいのかもしれません。
しかし、その状態がずっと続いて抜け出せないという状況になると辛いです。
なぜこう感じるというのかといえば、「プライド」だと思うわけです。
いうなれば大人のプライドでしょうかね。
このプライドを捨てない限り働かないという選択肢は取れません。
FIRE ムーブメント
近年アメリカで流行しているFIRE。
これは働きながら徹底的に節約して資金を溜め、早い段階で人生を終えるまでの生活費を稼ぐことです。
そして、十分な資金が貯まった段階で仕事を辞めて早期リタイヤします。
リタイヤ後も派手な暮らしはせずに、時間がたっぷりある自由を謳歌する生活をします。
貯まったお金を投資に回し、その利益で生活費を賄う人もいるようです。
すなわち、FIREは派手な生活を嫌い、支出を減らして、自由な時間を獲得するための合理的な行動ということです。
ただし、ある程度収入がある人でないとFIREは厳しいです。
少なくとも5千万以上のお金が必要ですので。
このFIREについて私はふと思いました。
これは隠居生活と変わらないんじゃないか?(隠居生活の説明は上記の2番目の過去記事で見れます)
特にリタイヤ後の生活は隠居生活と変わりません。
質素な暮らしをして生活費を抑え、自由な時間を謳歌する。
違う点は、FIREでは十分な資産を築いている点であること。
隠居生活では資産がないため、月10万の生活費を稼ぐ必要があります。
すなわち、隠居生活では週2、3日は働く必要があります。
週2、3日を我慢すればお金がなくてもFIREできるんですよ。
隠居生活の利点は今すぐに始められることです。
では、なぜみな隠居生活をしないかというとプライドと恐怖心なんじゃないかと。
FIREとプライド
FIREが凄いといわれる理由は十分な資産がある点でしょう。
逆に隠居生活だと、日本的に言えばフリーターになるわけです。
これってプライドだと思いました。
生活で見ると週2、3日の違いがあるだけなのに、片方では成功者のように扱われ、片方ではちょっと下に見られる。
フリーターのように扱われるのが嫌で仕事を辞められない人ってけっこういると思います。
本当は隠居生活のような暮らしがしたいけど、プライドが許さない。
プライドが自分を縛ってきます。
まして、学歴のあるエリートであれば、なおさら。
ホリエモンは「プライド捨てろ」と言います。
分かっていても中々できるものではありません。
上でも述べましたが、このプライド問題を解決しない限り、嫌な仕事からは逃れられません。
そして、これは非常に難しい・・・。
2. 幻想と恐怖心問題
終身雇用が崩壊したと言われていますが、まだ大企業がすぐに崩壊するようには思えません。
仮に企業に勤めていたとして、辞めることになったとします。
そして、特にその他の企業に転職するわけでもないとき。
やっぱり怖いです。
当分の間、安定した収益が失くなりますし、長い人生を考えると将来どうなるんだという不安があります。
企業で保護されていた人が野生にいきなり放されるわけで、自分の実力で稼げる力を持つ人は少ないでしょう。
本質的には企業に勤めている正社員の安定性はフリーターと変わらないと思います。
いつ企業が潰れるかは分からないですから。
ただ、なんとなくうちの会社は大丈夫そうだという幻想が正社員にはあるんじゃないでしょうか。
この幻想と恐怖心を克服することが辞めるためには必要です。
これも難しいです。
3. 世間体問題
そして最後に他人の目があります。
これはプライドとほぼ同じになります。
他人から見下されるのが怖くて、今の地位を手放せないと。
プライドがあるからそうなりますよね。
「あの人最近よく昼間にふらついているところを見るけど、働いていないんじゃないの?」
こんな風に近所の方から噂されることはやっぱり嫌です。
実家に引きこもったら、親が世間から攻撃されるので、もっと嫌かもしれません。
本当は他人は自分のことなんか気にしていないんです。
自分のことしか考えないのが人間じゃないですか。
それでも他人の目って気になるんですよね。
だからそれを克服する嫌われる勇気という本が売れるわけです。
世間の目を気にしないという強いメンタルがないと仕事を辞められないんですよ。
まとめ
・生活費以外の働く理由として、「プライド・幻想と恐怖心・世間体」がある。
・この3つを克服しない限り、働かないことは難しい。
・この3つを克服する必要がなく、自由を手に入れるFIREがあるが、限られたリッチ層しかチャンスがない。
私は生活費というよりはこの3つに縛られ、仕事を辞めることができません・・・。
隠居生活したいんですよ。本当は。
ただ隠居したら家族や友達は離れるだろうし、何より不安です。
ただ、嫌な仕事を続けるのは間違いなくジリ貧です。
ここから抜け出すヒントを日々模索しています。
ブログとプログラミングを始めましたが、まだまだ時間がかかりそうです。
しかし、継続を頑張ります!!!
コメントを残す