若ハゲ29です。
前回、最近働くのが嫌になってきた理由を書き連ねました。
今回はされど働かないといけない理由もあるので、そちらを書いていきます。
尚、働かないために生活保護をもらうという手段はここでは割愛します。
また、完全に働かないというわけではなく、嫌な仕事を辞めるにはという観点でお話ししていきます。
ストレス溜まるので働きたくない・・・②

働く理由: 生活費
生きていくうえで最低限必要なお金というものがあります。
・家賃
・光熱費
・食費
・通信費
大きいものでこの辺でしょうか。
ニートで実家に引きこもれる人かお金持ち以外はこの費用を払う必要があり、働く必要が出てきます。
1.隠居生活という選択
大原扁理さんという方は最低限の生活費をアルバイトで稼ぎ、それ以外は悠々自適の生活をするという生活をされています。
これを隠居生活と呼んでいます。
この本を読んだとき、少し救われました。
こういう生き方もあるのかと。
仕事も家族も嫌になったらこの生活がある。
この知識が心を楽にしたのです。
大原さんのような自律的な生活をする際に必要な最低限の生活費は6万円だそうです。
すなわち、家族に頼らない生活をするならば、月6万は必要ですね。
月6万ですが食費を1日300円に抑えるなど、すごい節約術が必要となります。
大原さんのような無欲に近い心境に至れれば、6万でいいのでしょうが、我々凡夫は欲求のかたまりであり、とても続かないと予想しています。
そこで倍の12万は必要だと見積もります。
すると、日給1万円の仕事を週3で行えば隠居生活が可能となります。
(3日 × 4週間 = 12万)
週4日の休暇です。
この隠居生活に入るならば、生活費というハードルが低くなり、仕事を辞められると考えました。
しかし、独身が前提かなと思いますし、理由2で書きますが、世間体やプライドという問題があり、一般人には中々踏み出しずらいなと思いました。
私の中では最終手段という位置づけですかね。
2. 家族と子供がいた場合
さて、家族がいる場合は話が変わってきます。
まず、安定した収入が求められるでしょう。
25歳を過ぎたらイケメンのフリーターより不細工なサラリーマンの方がモテます。
これは女性が結婚、子供を考えた時に安定性を重視するからですね。
これは結婚後も続くんじゃないかなと思っています。
いきなり仕事を辞めて隠居生活に入ろうとしても、安定した収益を失くした夫は、嫁に愛想をつかされると。
というのが私のイメージでした。
この議論に反対をつきつけたのがえらいてんちょうさん。
えらいてんちょうさんは2人で必要な生活費は15万とおっしゃっています。
子供が生まれても児童手当がもらえるから、2人のときと生活費は変わらないと。
1人で15万稼ぐならアルバイトや不安定な職種でも可能でしょうし、共働きなら1人の負担は10万以下で済みます。
ということで、子育てはありますが、隠居に近い生活も可能だというのが分かります。
ただ、この生活を家族全員に受け入れてもらう必要があるので、家族の理解が必須条件です。
少なくとも今のサラリーマンの生活レベルは維持できなくなるでしょう。
すなわち、家族がいる場合は嫁(夫)さんの理解が得られたときは、今の仕事を辞めることも可能といえるかなと思います。
働かないのは無理だけど、本当に嫌な仕事は辞められるかなと。
3. 生活費まとめ
・なぜ仕事をするかというと最低でも生活費を稼ぐ必要があるため。
・では仕事を辞められないかといえば、独身であれば隠居生活という手法があり、本当に仕事が嫌なら辞められる。
・家族がいる場合でも、理解が得られれば、子育て+隠居生活は可能で、嫌な仕事を辞められる。
ということで、私の結論ですが、生活費を理由に嫌な仕事を続ける必要はないかと思います。
といっても現に私は今のある程度安定した仕事を嫌々続けています。
生活費以外の理由があるからですが。
次回はその他の仕事が辞められない理由について書いていきたいと思います。
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