若ハゲ29です。
不躾ながら以下、ホリエモンと記載させてもらいます。
私は自分が高校生のときくらいから、彼の動向をチェックしていました。
東大に合格する方法は「英単語帳を一冊暗記するだけ」という天才ぶりですからね。
この記事ではホリエモンの主張をまとめてみます。
そして、なぜ私を含めて多くの人がホリエモンの提案に踏み切れないのか考察します。
Contents
ホリエモンの主張をまとめてみた
主張①:やりたいことやれ
基本的にホリエモンの価値観は1つです。
「やりたいことやれ」。
これに集約されます。
それに対する言い訳についてもホリエモンは論破していますので、以下記載していきます。
①反論:やりたいことがないんですが・・・
よく思うのですが、そこまで強く思うやりたいことってないんですよね。
しかし、ホリエモンはこれに対して「できないと思っているだけ」と言っています。
つまり、やりたいことはたくさんあるんだけど、自分ができないと思い込んでいて、自ら蓋をしていると。
例を挙げると、新垣結衣と付き合いたいけど、できないと思い込んでいる。
まず付き合うにはどうするか考えて、行動に移せ。
それがやりたいことだと。
それをやっていると人生楽しくなるよ。と。
これは極端な例だとしても、自らに蓋をするなということですね。
思考の蓋をはずせと。
できないと思うなという主張です。
主張②:つまらない仕事はいますぐ辞めろ
これ以降のホリエモンの主張は①「やりたいことやれ」に付随するものになります。
つまり、やりたいことがあるんだけど、仕事があると無理だよね。
そしたら、そんな②「つまらない仕事は辞めろ」となります。
そもそもホリエモンは正社員にはならない方がいいと言っているくらいですから。
今後はひとつの大きな本業を持つ者ではなく、複数の小さな収入源をたくさん持つ者が最強と言っています。
時代の移り変わりが激しい中で、ひとつの業態にしがみつくのはリスクでしかないと断じています。
ただ、これを聞いてすぐ正社員の職を辞めれる人ってほぼゼロですよね。
以下が理由かと。
② -1反論:仕事を辞めたら金がなくなる。
当然、仕事を辞めるとお金がなくなりますよね。
金がなくなるという反論に対し、ホリエモンは「金なんて要らない」と言います。
驚きですよね・・・。
いや、金は要るだろみたいな。笑
さらに「今の自分の生活に対して不満がある人は、それを金が解決してくれると思い込んでる」と。
「そんなわけないだろっていう話なのよ。それはお前がつまんないだけ。」
ホリエモンの主張の理由において、「これくらい当然理解できるだろ」ということについては説明してくれません。
つまり、凡夫に対してはけっこう理解が難しかったりします。
それについてはホリエモンの価値観を知り尽くして、自分なりに理解することが求められます。
お金の要らない理由は人生の4大コストカット。
前の記事でこれについてはお話ししていますので、参考に。
家族、家、車、結婚を捨てると1億7千万浮くよという話です。
逆に言うと、この4つがあるから金が要るとなります。
生涯サラリーマンをやると2~3億稼ぐことになりますが、4大コストをカットすれば、そもそもこの金が要らなくなると。
まず、お金の面で見ると、つまらない仕事はやめてオッケーということです。
なるほど・・・・。
逆に言うと、家族をもってしまうと縛られるということになりますね。
まぁ、ホリエモンは結婚も大昔の制度で時代に即していないと切り捨てます。
家族をもつならある程度、我慢する部分も出てくるのかもです。
反論②-2:仕事がプライドなんだ!!
これはほとんどの人がそうでしょう。
仕事を辞めてプータローになったらプライドが崩壊します。
だから仕事は俺のプライドなんだと。
せっかく1流企業に入ったのに辞めるわけにいくかと。
いくら仕事がつまらなく、きつかったとしても。
この恐怖で仕事を辞められない人は多いですよ。
憶測ですが、電通で過労死された東大生もプライドがあったんだと思います。
そのプライドが自分を死に追い詰めてしまったのかもしれません。
高学歴や実績があるほど、プライド問題はのしかかってくると思います。
さて、ホリエモンはこのプライド問題にあっさり回答します。
「プライド捨てろ!!」
以上です。
なんとシンプル。
捨てればいいだけなんだ。
簡単だな。
とはならないですよね。
でも、ホリエモンはプライドなんか捨てたほうが得だと言っています。
プライドが低いほうが周りに人がどんどん集まってくると。
バリアを作らず、親しみやすい人になれるのだと。
そうかもしれません。
プライド高い人って孤独になりますよね。
そんな人はめんどくさいし、相手も審査されているような気分になります。
しかし、プライドを簡単に捨てられないのも事実です。
これは訓練していくしかないのでしょう。
徐々に捨てていくというか。
プライドを持つ限り過去の実績に縛られ、動きにくくなりますからね。
私は訓練しています。難しい課題ですが。
主張③:働かなくてよくなる
主張②の「つまらない仕事は今すぐ辞めろ」の理由のひとつに③「働かなくてよくなる」というのもあります。
これからはAIの台頭で9割のホワイトカラー労働者は不要になるとのこと。
ガクブルですよね・・・。
10年後には全員失業している未来もあります。
まぁ正確な未来なんて誰にも予測できませんが。
ホリエモンは仕事が失くなることを肯定的に見ています。
その分、自由な時間が増えて、人間は好きなことに打ち込めるようになると。
そして、ロボットやAIが富を生み出すようになると。
その富で人間は暮らし、好きなことだけやってればいいという。
まさにユートピアですね。
本当にそんな時代が来るのでしょうか。天国ですよ。
ホリエモンは我々の100倍以上の未来予測力があると思いますので、私のような凡夫がこの発言を否定する術は持ちえません。
しかし、信じ切れないのも事実。
これを真に受けて、今すぐ仕事を辞めるなんて私はできません。
未来予測はホリエモンですら正確ではありませんし、誰もできません。
ただ、この未来に備える必要はあるのではないでしょうか。
少なくとも、好きでもない仕事一筋になっている人はとてもヤバい状況になることは明らかですからね。
まとめ
ホリエモンの主張は非常にシンプルです。
「やりたいことをやれ!!」
これに尽きます。
やりたいことをやるために「つまらない仕事は今すぐ辞めろ」となります。
そして、仕事を辞めなかったとしても、未来では「私たちは働かなくてよくなる」となります。
この辺を理解しておけば、ホリエモンがテレビやメディアで言っている発言の意図を理解できると思います。
仕事がなくなることを彼は全くマイナスに捉えていません。
そして、主張の根本には「やりたいことやれ」が常にあります。
これが幸せになる最善の方法だと言わんばかりの。
私は彼の書籍を数冊読んだことで(10冊ぐらい買って読んでます)、理解できるようになりましたが。
そして、この主張に対する「反論」と「反論への論破」は下記の通りです。
・「やりたいことがない」
⇒「自らに思考の蓋をしているだけ」
⇒「とにかくまず行動せよ」
・「仕事を辞めるとお金がなくなる」⇒「人生の4大コストカット」で解決
・「仕事が俺のプライドだ」⇒「プライドなんか捨てたほうが得」
このように、ホリエモンの主張はロジカルで反論しても論破されます。
彼の言っていることを実行できていない我々は言い訳しているんでしょう、自分に。
人生を楽しむためには大きな決断が必要で、ホリエモンの言葉はその手助けになると思っています。
少しずつですが、私も変わりだしました。
このブログもその証です。
これからも彼の行動を引き続きウォッチしていきます。
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