若ハゲ29です。
投資の神様であるウォーレン・バフェット。
彼の投資スタイルが記載される本を読んでいますが、とても素人には真似できないと思いました。
そりゃあ、素人が真似できるならみんな億万長者になっちゃいますからね。
バフェットの投資は一般人には無理
参考本
最も読みやすいバフェットの本だと思います。
0各話が独立しており1分間で読めるので、時間のない方にお勧めです。
投資家の分類

投資をする人には2種類います。それは「投資家」と「投機家」です。
「投資家」は詳細な分析に基づき、元本の安全性を守りつつ、かつ適正な収益を得るような投資をします。
「投機家」は「投資家」の条件を満たさずに投資を行う人を指します。
特に分析もせずに普通株のみに手を出す人は投機家の典型でしょう。
仮に詳細な分析をしていても個人の副業レベルで株を売買する人は投機家といえます。
投資をするには、「投資家」になる必要があるでしょう。
そして、「投資家」の中にも2種類います。
それは「積極的投資家」と「防衛的投資家」です。
「積極的投資家」というのはまさにプロの投資家です。
投資において、長期的に平均以上の成果を収めるプロです。
バフェットの師匠であるグレアムは、次のように述べます。
「積極的投資家」は証券価値に関する知識を相当持っていなければならない。
その量たるや、自分の証券取引をひとつの事業として考えるほど必要である。
対して私たちのようなプロの投資家でない人間は「防衛的投資家」がゴールになるかと考えます。
「防衛的投資家」は防衛的なポートフォリオから得られる収益で満足すべきであると。
つまり、「防衛的投資家」は投資で大儲けを期待するなということです。
バフェットは文句なくプロで「積極的投資家」に該当します。
言うまでもなく、我々トウシロとは種類からして違う存在であり、積極的投資家の中でも一線を画す存在なのです。
彼を参考にする一般人

バフェットの投資スタイルはバリュー投資というもので、企業の価値に重点を置き投資を行います。
そして、バフェットは分散投資を否定します。
分散投資は投資家の怠慢であると。
彼は成功を確信した企業に集中的に投資を行うことで、成功を収めてきました。
しかし、その裏にはプロとしての努力があります。
気になった会社があれば遠地まで赴き、社長、副社長に直接話を聞きます。
そして、格付け機関である「ムーディーズ」の「ムーディーズ・マニュアル」を読み込んでいます(1万ページはある)。
彼の集中投資は裏付けされた分析を根拠にしているのであり、素人が真似すれば大きなリスクを伴います。
バフェット自身も素人にはインデックスファンドを勧めています。
我々、防衛的な投資家を目指す身としては分散投資を徹底し、リスクを抑えた投資が無難だと思いました。
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