生き方を再定義する


若ハゲ30です。


従来の価値観では生きていけない時代がやってきました。


今まで社会が与えてくれた役割や家庭でのポジションというのは、恐ろしい速度で変化していくでしょう。


そのとき、今まであった普遍的な価値観のまま生きていると、おそらく不幸な結末が待っています。


それを避けるためには生き方を再定義する必要があるでしょう。


生き方を再定義する




大多数の人間が無価値になる恐ろしい未来


名著「ホモ・デウス」では、今後、大多数の人間が無価値になる恐ろしい未来が予測されています。


この無価値というのは、集団としての人間は依然として価値を残すが、人間個人としての価値が消失するという意味になります。


解説します。
今までに、人間一人ひとりに価値が見いだされたのは、軍事的と経済的な理由からでした。


強大な軍事力を誇るためには強い兵士がたくさん必要でした。
そして、経済大国を誇るためにはお金を稼げる優秀な人間がたくさん必要でした。
兵力も労働力も人間にしか供給できないものでした。


ところが、現代では軍事力は機械で代用できるようになり、人間は軍事的な価値を失います。
優秀な司令官が少数いて、機械に指示を与えるだけで済むのです。
無人の殺戮兵器が暴れまわってくれます。


また、機械が人間を知能面で凌ぐと、多くの仕事で機械が人間に取って代わるようになります。
例えば、自動運転でドライバーの仕事が消滅しつつあり、この動きは各方面に広がりそうです。


すなわち、一握りのエリート層が機械を使うほうが軍事的にも経済的にも効率的になったため、大多数の凡人が不要になるのです。


ただし人間は、消費者としての価値は残すため、「集団の人間」には価値が付与されます。
マーケットを構成する人間としての価値だけですが・・・。


人間と動物ぐらいの格差が人間の間に生まれようとしています。
超エリートを除き、一個人としての人間の価値はなくなります。
つまり、社会的に不要な人間が大勢出現するという恐ろしい未来がくるのです。


生き方を再定義する


こうなると大多数の人間のアイデンティティの基盤はどうなるのでしょうか?
社会的には不要だと宣告された人間たちは何を軸に生きていけばいいのでしょうか?


おそらく、これに対する答えはこうなります。


「自分たちで生き方を再定義する」


私たちのほとんどは社会に存在意義を見出すことは難しくなるでしょう。
社会的に不要ですからね。
であれば、自分たちで生き方を再定義するしかないのです。


社会的に価値がない自分をどう受け入れるのか。
何を軸に生きていくのか。


このようなアイデンティティを自分たちで見つけて、生きていくことが求められるのではないでしょうか。


私はすでに挑戦を始めている


私はといえば、すでにこの挑戦をしているのです。
挑戦の真っ最中です。


私は大企業に入り、出世することを自分の目標としていましたが、その心は早い段階で折れ、アイデンティティを失いました。


生きる軸が定まっていると楽です。
過去の私は出世を最優先事項にしていたので、それを基準に物事を判断していましたし、生きる意味も会社に見出していたように思います。


しかし、途端にその軸を失うと、不安定な毎日でした。
今の自分で本当によいのだろうかという根源的な問いに苛まれるのです。
今でも悩みの中にいます。


悩んでいるうちに分かったのは、今まで自分の軸は社会に決めてもらっていたのだということです。
学校教育を真面目に受け、会社の言う通りに働いているうちに自分の軸が勝手に定まっていたのです。


そのため、何のために生きているのか、どう生きるのか、何に幸せを感じているのかといった根本的な問いの答えについては考えていませんでした。
それは社会が用意してくれており、ただ盲信していただけだったのです。


しかし、私もこの現代の変化の波に触れ、考えざるを得なくなりました。
今までの当たり前が崩壊し、自分で自分の生き方を決める必要性に迫られました。


自分で自分の人生を決められるため自由なのですが、選択の結果がどうであろうと全て自己責任というある意味残酷な時代です。


これからはあらゆる当たり前が目の前から消え去っていくでしょう。
雇用、家庭、将来の保障など人生の基盤が消えていくかもしれません。


大事だったもの、価値があると感じていたものが目の前から消え去るのです。
そのショックに耐えられないと、その後の人生は悲惨なことになるでしょう。
そのとき、新しい軸を持てないと人生に行き詰ります。


そして、その軸は自分で決めるしかないのです。
価値観は多様化して、他人と同じという時代は過ぎ去りました。
何を幸せと感じ、何を不幸だと感じるかは、人それぞれです。


他人の軸をなぞるように生きると不幸が待ち構えています。
自分が納得する軸を見つけてそれに沿うように生きていく必要があると考えます。
そしてそれは他人から評価されない生き方かもしれませんが、それに構わず突き進むしかないのです。


自分のオリジナルな軸を作り上げていくことはこれからの万人の課題となるはずです。
この作業を経験している私はそのつらさが分かりました。
この作業をこのように命名できるでしょう。


生き方を再定義する


これからも試行錯誤が続くでしょうが、自分が納得する答えが出るまで、生き方の再定義を頑張っていこうと思います。


そしてこの行為こそがこれから必ず必要になることだと確信しています。


繰り返しますが、大多数の人間が不要になるのです。
社会はあなた個人には価値を付与しません。
社会や周りの価値観に依存せず、自らの価値観、軸を作り上げ、それに沿って生きていく方、すなわち生き方を再定義した方が幸せに生きられると思います。

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