持たない幸福論【抜粋】


若ハゲ29です。


本の使える!と思ったところを抜粋する記事です。

読書が趣味のためアウトプットして共有したいなと思いまして。
本日は「持たない幸福論」です。

著者はニートのphaさんです。

(ニートといっても書籍を書いているので違う気がしますが)



「持たない幸福論」 pha 抜粋



本の概要


「なんでこんなにみんなしんどそうなんだろう?」
という文が印象的。


「働きたくない・家族をつくらない・お金に縛られない」等の持たないことの幸福について語っています。



社会と自分のバランスの取り方(抜粋)


個人的に最も印象的な箇所が「社会と自分のバランスの取り方」の項目です。

筆者の主張は「社会は必要だが人間を縛る。」

働くとむなしさから逃れられる。
だけど、仕事ばっかりだとそれもむなしさになる。

社会や世間と自分との食い違いが悩みになる。
・社会とのつながりが0: ごみ屋敷の老人など。
・社会とのつながりが100:自分が死んでむなしさを感じる。


そこで、社会と自分とのバランスの取り方が重要だと著者は語る。
そこで有用なのが下記の図。

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これは4象限のグラフで、誰でもどこかに位置しています。

①:理想としているところで、納得感があり社会肯定もされる領域。
②:社会から肯定されるが、自分が納得していない領域。
③:社会から認められず、自分も納得していない領域。
④:社会から認められてないけど、自分が納得している領域。



しかし、概ね②の領域にいる人が多い。
サラリーマンの大半はこの②の領域では。


周りからはしっかり働いているし、まともな人間だよねとなるけど、自分はこの状況があまり好きじゃないという。

①から②に行ってしまうケースが典型的です。
そして、筆者は②から①へいきなり戻るのは無理だよといいます。


これはすごい納得しました。

社会肯定を維持するとなると、働いていないといけないけど、働くことがそもそも嫌になっていると、転職するとか状況を変えても納得できないんですよね。

そこで、②から①へ行くには③、④の領域を経てから行くのがよいといいます。
③では社会からは認められず、自分も納得していないという状況。


仕事をほったらかしたり、携帯の電源を切って家に引きこもるなど。
③の状況はよくないけど、②で自分を苦しめていた状況から距離をとるために、必要な手順とのこと。

これを「小さな死」と表現しています。


③の状況で大切なのは本当に生物的に死なないこと。

③にずっといると、気分が楽になって、やる気が少しでてくるようになる。
何かに取り組み始めるようになる。
つまり④に行くようになる。

そして④では社会とは関わらないけど、個人的な楽しみを見出している状況。

④で一人で個人的なことをやり続けると、物足りなさや寂しさが生まれ、再び他人との繋がりや社会との関わりを求めるようになる。

すると①に戻っているという状況。

この②⇒③⇒④⇒①のサイクルを繰り返し、自分のいる位置を少しずつずらしていくことがよいとしています。
これ凄くないですか??

僕は衝撃を受けました。

②⇒①に意識がずっといっていましたから。

③、④のフェーズを経る大切さがわかりました。 
嫌になったら全て放棄して③に行きます!笑 

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