乗るのが怖い 私のパニック障害克服法 長嶋一茂



こんにちは、若ハゲ30です。


気分が滅入ってしまう「うつ状態」って誰にでもあります。
特に私は、職場が変わったこともあり、最近ひどくなってきました。

そんなとき、長嶋一茂さんの著書「乗るのが怖い 私のパニック障害克服法」が効果的です。



この本を読むと元気をもらえます。


一茂さんといえば、国民栄誉賞を受賞した「ミスター」こと長嶋茂雄さんのご長男です。
一茂さんのことを典型的なボンボン2世タレントだと思っていましたが、この本を読んで印象が真逆になりました。


一茂さんはパニック障害と10年以上戦っており、どう克服していったのかがこの本に書いてあります。
うつ状態に陥っている人は必見です。



乗るのが怖い 私のパニック障害克服法
長嶋一茂




パニック障害の発症


下記リンク先である通り、長嶋一茂さんは読売ジャイアンツの2軍選手としてプレイされているときに、パニック障害を発症します。

http://www.fuanclinic.com/byouki/y_fuan23.htm


パニック障害とは、突然理由もなく激しい動悸やめまい、息苦しさ、発汗、手足の震えなどに襲われるパニック発作が繰り返し起こるのが特徴の病気です。



一茂さんの場合、飛行機などの乗り物に乗ると症状がより顕著になり、過呼吸になってしまうとのことでした。


野球選手という強い男のイメージが崩れることを恐れ、周りにも打ち明けられず辛い時期を過ごしたそうです。

私はパニック障害は発症したこともありませんし、周りに患っている方もいません。


この本ではその症状が実体験と共に記載され、そのつらさがリアルに伝わってきます。


この本ではパニック障害は発症した人にしかそのつらさは絶対に分からないとのこと。
本当に最悪の精神的な症状なのでしょう。



うつを併発


パニック障害を発症して13年目の年にどん底を迎えます。


お母さんを亡くされたこともあり、うつ病を併発してしまったのです。
以下、引用します。

ベッドから起きられない、仕事に行けない、約束が守れない、わけもなく涙が出る。


抗うつ剤を飲むのだが、今からすればそれが合わなかった。副作用が出て、何度も自殺衝動が起きた。


朝の三時半ぐらいから、布団の中で延々、泣いていた。六時半ぐらいに幼稚園に行くために子供たちが起きだしてくると、やっと涙が止まった。



文章からうつ症状の深刻さが伝わってきます。

私も眠れない夜はナーバスになり、時折死ねば楽になるのかと考えることもあったりします。


一茂さんのは私なんかより数段ヤバいうつ症状です。
本当のうつ病です。


このような深刻な症状から復帰できた一茂さんに驚きます。
本の後半ではパニック障害やうつ症状への自分なりの対策が記載されています。



納得した解決方法


この本が素晴らしいと思った理由は、思考方法を変えることで病気を克服していく取り組みがあったことです。


人生哲学といってもいいでしょう。
やはり、すべてはマインドです。


以下、ご紹介していきます。

引き算をして、自分を削りシンプルに


一茂さんは自己啓発や脳内科学の本を読み漁ったそうですが、プラスの考え方を推奨する本は無意味だったそうです。

不安を抱えている人の多くは、足りないのではなく、過剰な何かがあると。


現代の日本も高度経済成長で豊かになりましたが、人の心は豊かになっていないという例も挙げております。


つまり、足し算は精神的に良い効果をもたらさないということです。
必要なもの以外はどんどんそぎ落とす引き算思考。


素晴らしい考え方です。



幸福感が人生の目的ではない


幸福感を最終目的にすると、間違ってしまうと。
幸福感や達成感は三日も経てば儚く消えてしまうからだと。

一茂さんの生きていく目的はシンプルで「自分が何であるのかを知ること」だと明言します。



さらに、読書に目覚めた長嶋一茂さんはある言葉と出会います。
それは、

人生で楽しいことがありすぎると、死ぬのが怖くなる


いわゆる、ほどほどの人生観。
足るを知るといったマインドです。

もしかすると、私たちは幸せになり過ぎると死の恐怖から逃げられなくなるのかもしれません。

ほどほどの生でよしとする。
非常に勉強になる言葉です。



最終的には薬に頼らないことを目指す


私は個人的に「ハゲ対策」に長年悩んできました。


そして、「ハゲ」がこのパニック障害やうつ病ともつながることが分かってきました。


それはいわゆる病に対するアプローチ方法が酷似しているところです。


ハゲはAGA医薬品という薬に頼る方法が主流です。
そして、うつ病などは抗うつ剤などの医薬品に頼ることが多いのでしょう。


ですが、どんな薬にも共通するのが副作用です。


一茂さんは抗うつ剤で自殺衝動という副作用に苦しみました。
私はAGA医薬品で同様のうつ症状に苦しみました。

AGAクリニック体験記②~副作用に苦しむ~

2019年4月9日


薬は大きい効果も生むが、同時に副作用の危険が伴うという事実です。
最後は薬を手放さないといけません。


この本を読んで元気をもらったのと同時に、自分のハゲ対策の方向性も間違っていなかったのだと納得してしまいました。

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