若ハゲ29です。
このブログではハゲの原因について掘り下げたことがありませんでした。
私の経験を基にハゲについて語っている記事を中心としているからです。
そこで、今回は遺伝型ハゲ、いわゆるAGAのメカニズムを見ていきましょう。
薄毛玄人には当たり前の記事内容となっているので、ご承知おきを。
遺伝型ハゲ = AGA

いわゆるAGAの方が遺伝型ハゲです。
もれなく私もこれに分類されます・・・(涙)。
これが原因の人は生まれた時からハゲとなる命運なので、「遺伝だからあきらめろ!」と天から通達されておりまする。
現代では薄毛技術の発達により運命に抗えるようになってはきました。
AGA医薬品はその代表例です。
遺伝型ハゲの場合はAGA医薬品が効きます。
また医薬品を使用しないAGAクリニックでも改善が見込めます。
さっそく、ハゲる仕組みを見ていきますか。
薄毛の原因である「DHT」
⇒ DHT(ジヒドロテストステロン)
このDHTが脱毛因子を生成し、薄毛になります。
脱毛指令を受け、髪が抜けていく状態となり、ハゲます。
AGA医薬品では酵素の「5αリダクターゼ」の働きを抑制することで、薄毛を防いでいます。
すなわちAGA医薬品は増毛するのではなく、抜け毛を減らすことで、ハゲに対抗しているのです。
ちなみに、シャンプーで抜け毛200本の人が薬を服用すると抜け毛20本とかになるようです。おそろしや。。。
なので完全に発毛サイクルが終わっている人には、悲報ですが、AGA医薬品の効果は薄いというわけです。
「ハゲは遺伝」の正体
頭髪が薄くても、髭が濃い方はたくさんいます。
どちらも毛乳頭の中でテストステロンが強力な男性ホルモン(DHT等)に変化する点は同じですが、受け渡される情報に違いのあることがわかっています。
髪の場合は「抑制」の情報が、髭の場合は「成長」の情報が出されているのです。
また、この情報の内容はテストステロンが決めているのではなく、遺伝子に起因していることもわかっています。
つまり、情報を受け取る側の性格によって髪の成長が左右されているのです。
また、5αリダクターゼの分泌量には個人差がありますが、過去の様々な研究によって、その分泌量は遺伝によって決まると考えられています。
というわけで、AGAは遺伝が原因と言われております。
遺伝型ハゲのハゲ対策
基本的に「5αリダクターゼ」の活性を止めなければ、薄毛は進行します。
というわけで、育毛剤を使おうが、生活改善頑張ろうが、年齢と共に薄毛は進行してしまうのですよ。
酵素ですからね。塗り薬とか・・・笑。
AGA医薬品は「5αリダクターゼ」の働きを抑制することですが、薬の服用をやめたら、また「5αリダクターゼ」が働き始めるので、抜け毛が進行するというメカニズムです。
ただ、生活改善により「5αリダクターゼ」以外の原因による薄毛は抑制できるでしょうね。
だから生活改善により、薄毛進行の加速スピードを弱めることはできます。
悪い生活習慣 + ストレス + 5αリダクターゼ のコンボが決まっていると薄毛スピードは最速クラスになるのでご注意です。
AGAの基本マインド
ここまで読み進めて頂いた読者の皆様には付け焼刃の薄毛対策など通じないでしょう。
結局、AGAの人にとっては、「5αリダクターゼ」を防がない限り、無駄なんですから!
だから、個人でできる対策としては、生活改善を実施し、薄毛の進行速度を弱めるぐらいにしかないと思っています。
私はこれからも生活改善を実践していきます。
このブログで経過を伝えていきます。
何だか夢のない記事になってしまい、申し訳ない気持ちはあります。
だけど、現実を直視するって大切だと思います。
少なくとも私は付け焼刃のクソ情報は流したくないです。
また、以下はハゲの人の教訓です。
このブログで何度も言っていますが。
これ以外に有効な対策があれば教えてください!
・無駄な育毛投資をしない。
⇒ 嘘っぱちに引っかからないことは最も有効なハゲ対策です。
⇒ 育毛剤だけでハゲが治った人を教えて欲しいっす。たぶんいないはず。
・どうしてもハゲを治したいなら現状は大金が必要。
⇒ AGA医薬品を使わないAGAクリニックの通院が現実的。
⇒ ただし、効果は限定的で、継続も必要。
⇒ 男性が髪の毛に数百万単位のお金を投下する必要性があるのか疑問です。
⇒ 100万つぎ込んだから私には言う権利があると思っています笑
・AGA医薬品は最終手段。(私はお勧めしません。)
⇒ 服用するなら副作用で人生が大きく変わる可能性を覚悟せよ。
・ハゲを気にしないメンタルを育成するメンタル投資が最適
⇒ 私は今これが最適解だと思っていますが、いかがでしょうか。
⇒ 私と共に弱い自分に打ち勝つ方法を模索しましょう。
・生活改善を頑張る
⇒ ハゲの進行スピードを減速させることは大切です。
⇒ 自分でできる努力はやってみましょう。
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