若ハゲ29です。
ハゲ対策をするにあたって睡眠はとても大切です。
私は長らく睡眠障害に苦しんできましたが、ようやく原因が掴めたので、記事にします。
原因というのはカフェインで、意外な事実がありました。
Contents
カフェインと睡眠の関係

カフェインについて
カフェインの効果
神経を鎮静させるアデノシンという物質があります。
カフェインはアデノシンの働きを阻害し、脳の神経を興奮させます。
集中力が高まり、疲労を消す効果があると。
一方、大量摂取すると、頭痛、不安、抑うつ、不眠、嘔吐、下痢等の症状があります。
カフェインの罠
カフェインを含む飲み物はとても美味しいです。
私が好きな飲み物には必ずカフェインが含まれていました。
コーヒー、ミルクティー等の紅茶・お茶系、コーラなどなど。
皆さんも大好きでしょう。おそらく。
特にコーヒーは甘いものとの相性が抜群で、甘いものには欠かせないかもしれませんね。
なぜカフェイン飲料が美味しいのかというと、味というのもあるでしょうが、依存物質であるというのも大きいです。
ラーメン等で口にする化学調味料は依存性があり、同じラーメン屋に行きたくなるのは依存性が原因のようです。
カフェインは依存物質であるからこそ、何度も飲んでしまう。
美味しく感じてしまうのでしょう。
ですから、カフェインから抜け出せなくなる人が多いです。
カフェインと遺伝
カフェインへの強さは遺伝である
カフェインへの耐性は、アデノシンの受容体の「ADORA2A遺伝子」の影響を受けるようです。
CC、CT、TT型があり、弱い人はTT型だそうです。
日本人では4人に1人がこの遺伝子タイプだそうです。
ちなみに私の知り合いは夜食後にコーヒーを飲むそうです。
それでも普通に眠れるそうです。
びっくりしました・・・。
この人はCC型なんでしょうね。きっと。
カフェインに弱いと睡眠に影響が出る
さて、私は調べたわけではありませんが、カフェインに弱いTT型だと思います。
悲しい事実ですが、私は酒に弱いし、毛根も弱いと。
遺伝子には恵まれていません。
話が逸れましたが、特に私が影響を受けたのが睡眠ですね。
コーヒーを飲むと12時間は眠くなりません。
そのため、午後にコーヒーを飲むと眠れなくなって生活リズムが狂っていました。
怖いのが最近までカフェインの効果に気づかなかったことなんですよね・・・。
小学生くらいから、あんまり寝付きのいいほうではないなとボンヤリ思っていました。
母親も寝付きが悪かったので、自分も寝付きが悪いのだろうくらいに。
振り返ってみると、小学生のときから家ではウーロン茶を飲んでいたし、中学以降はミルクティーが好きだったので、毎日飲んでいました。
すると、眠れず睡眠時間が短くなり、眠くて体調が悪くなり、またカフェインに頼るというループに入っていました。
カフェインの知識があれば、防げたのかと。
そして、社会人3年目ぐらいまで気づかなかったです・・・。
カフェイン教育は義務教育にすべき。少なくとも子供に飲ませちゃダメっすよ。
ウーロン茶とか普通に子供は飲みますよね?
カフェインが子供の手の届くところにあるのはダメだと思います。
私のような被害者は睡眠障害に陥りますからね。
カフェインは睡眠の質にも影響??
前述の通り、カフェインの12時間効果が自分にはありました。
そのため、今まで午前中だけは自分にコーヒーを許していました。
美味しいですからね。
また、紅茶系はカフェイン含有量がコーヒーほど高くないので、午後3時くらいまでならいいかといった具合です。
ただ、それでも最近は寝付きが悪くなり、夜中にトイレで何度も起きるしといったことが続きました。
8時間寝ても眠いという訳の分からない症状まで出始めました。
コーヒー午前ルールで、寝付きは少し改善しましたが、睡眠の質は改善できないのではないかと思いました・・・。
睡眠障害は本当につらいので、カフェインについて考え直す時期が来ているなと。
カフェイン断ちをスタート
よって、今週からカフェインを完全に断つ取り組みを実施しています。
2日経ちましたが、とりあえず仕事のやる気がでません。
日中はなんかだるいし、眠い・・・。
他の方のカフェイン断ち記録を見ても、1週間くらいは脱カフェインの中毒症状が出ているように思います。
症状は様々ですが、私はだるさと眠さですかね。
こんなに副作用が出るのであれば、カフェインは結構な刺激物だなと思います。
やめてみると、こんなものを毎日飲んでいたのかという気持ちになります。
もし、睡眠に悩む方がいれば、カフェイン断ちをまずやってみてはいかがでしょうか。
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